陶芸やってて1番ワクワクする時ってどんな時ですか?
経験者に聞けば
「窯から出す時」
って言うんじゃないだろうか?
土をこねて成形する。
一度素焼きする。
釉薬につけたり絵柄描いたりする。
そして本焼きする。
んで、オープン~♪
皆、自分の作品や人の作品の完成に感動する。
「きゃあ~!!

」
ってなもんです。流れはね。
いいよね、苦労が報われるっていうか。
作品は我が子のように可愛いよね。
(子供好きじゃないのに言ってみました)
それが・・・・
開けたら焼けてなかったんです。
私の講座で(笑)
早い話。機械のトラブルってやつで。
最初、完全に水分を出すために温度を上げて水蒸気を抜く。
その後、その水蒸気が抜けたら蓋(天窓みたいな)をする。
そして益々温度は上がって本焼きとなり陶器はガラス化するわけです。
あ、ちなみに登り窯じゃないよ。
(詳しく知りたかったら調べてね)
完成の日。
焼けてると思って開けた。
「きゃあ~!」
の歓声が悲鳴になってた。
先生も「はじめてよ、こんな事!」と事務所さんとメーカーさんとでてんてこ舞い。

ちなみに水蒸気は抜けてる状態
それから、数日後に再度焼く事になったのです。
オープンの日を楽しみにしてた。
しかし
しかし
私・・・・
勘違いして
集合日を間違えてたみたいで・・・
窯出し終わってたの!ぎゃあああああああ!(悲鳴)熱中症で休んだり
腰壊してまでやったのに!
オープン見逃したぁ~!!